ダイエットや減量を進めていくと突き当たるのが停滞期です。
メンテナンスカロリーよりも低いカロリーで生活を続けていると基礎代謝が落ちてしまい
そうすることで体が脂肪を燃やし辛くなって停滞期が訪れます。
よく停滞期を乗り越えるために行われるのがチートデイやハイカーボデイだと思われます。
上記の方法は簡単に言うと1日だけ摂取カロリーを大幅に増やすことで代謝を高めて脂肪をまた落ちやすくする方法になります。
そしてもう一つ停滞期打破にオススメなのがカーボサイクルです。
カーボサイクルとは
ベースとなるカロリーとPFCバランスを設定して、1~2週間単位で炭水化物量のみ変動させていくというのが基本的な方法です。
摂取する炭水化物量を、ベースとなる量から少なめの日、多めの日を作り1~2週間で見たときにトータルで摂取する炭水化物量が減らないように調整します。
このようにトータルカロリーは減らさずに、炭水化物の摂取量に高低差をつけることで代謝や筋肉量をしっかりと維持しつつ、停滞を打破することが出来ます!
例
・1日の摂取カロリー2000kcal
・P(タンパク質)150g F(脂質)20g C(炭水化物)290g
炭水化物量のベース290g(中くらいの日)
炭水化物量少なめの日には1日150gの炭水化物(ベースよりも140g少ない)
炭水化物量多めの日には1日430gの炭水化物(ベースより140g多い)
このように多、中、少の炭水化物量を決めます。
1週間で変動させる場合(PとFは固定値)、中→多→少→中→多→少→中(1週間の炭水化物量2030g)
とこのように変動させつつ、トータルでの量が減らないように気を付けて設定しましょう。
カーボンサイクルは食事も多めに摂れる日がコンスタントに来るので、空腹からくるストレスが少なく、基礎代謝を維持しながら減量することが可能になります。
実際に停滞期に入ったのでカーボサイクルをやってみます
今回私も1月から減量をスタートして約1ヶ月半が経ちました。
この様にここ2週間は、体重が64kg台を行ったり来たりしていて停滞しております。
そこでカーボサイクルを実際に取り入れて変化があるのかをやっていきたいと思います。
サイクル日は1週間ではなく5日間で炭水化物を少ない日と多い日の2サイクルで回すことにしました。
なぜこのやり方かというと、トレーニングを4分割でオフ1日のサイクルで回しているからです。
そして、5日間という期間の中でしっかり高低差をつけるためにあえて中くらいの日をなくしました。
こちらが実際に行うカーボサイクル表になります。
私自身もカーボサイクルをやるのは今回が初めてなのでどういった結果になるか楽しみです。
経過は改めて記事で報告いたしますので楽しみに待っていてください。
最後に
チートデイやハイカーボデイで瞬時に代謝を上げるのもいいですが、また減量を再開すると
停滞期にぶつかります。
しかし、今回ご紹介したカーボサイクルを使えば空腹時のストレスを抑えながら基礎代謝を
維持したままダイエットや減量が可能になると思いますので是非参考にしてみてください。
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